日本共産党日立市議会議員小林真美子の活動をご紹介します

産廃最終処分場候補地の日立市 環境は改善されない

 5月26日、県知事は新産業廃棄物最終処分場整備候補地について、日立市日立セメント太平田鉱山跡地とすることを公表しました。

 

 現在のエコフロンティアかさまが今後6年程度でいっぱいになる見込みで、令和7年度に供用開始したいとしています。エコフロンティアかさまが建設された時には自然を守れと大きな反対運動が起き、差し止め訴訟がおこなわれるなどしました。日本共産党議員もその運動に関わってきました。県は反対運動がおこることを恐れ、候補地の検討を1か所に絞るまで公表しませんでした。小川春樹市長は候補地決定に対し、「不本意であり厳しく受け止める」としながら、住民等への丁寧な説明を県に求め、判断していくとコメントしました。太平田鉱山跡地までの諏訪梅林道路沿線には諏訪小学校や保育園、住宅地があります。脇を流れる鮎川は住民の力でアユが遡上する川として知られています。日本共産党日立市議団は住民の声を聞き、力を合わせ、この問題に全力で取り組んでまいります。