日本共産党日立市議会議員小林真美子の活動をご紹介します

2023年日本共産党統一地方選挙政策アピール(一部抜粋)その4

【住民の切実な願いを実現し、住民本位の地方政治にしていくために】

 住民の暮らしと福祉を良くする、という自治体の本来の仕事をすすめることです。地方自治体のいちばんの役割は「住民の福祉の増進」(地方自治法)、住民の暮らしと福祉を良くすることです。

 

 地方自治体が国の悪政から住民の暮らしを守る防波堤になることです。国の悪政に自治体が従い、国の「出先機関」となるのではなく、地方自治の精神を生かし、悪政の防波堤になって自治体の役割を果たします。

 地方自治と民主主義を守り、発展させることです。住民の願いが自治体の行政にも、議会にも届かない、住民の意思を無視した政治がまかり通る、こんな状況を変え、地方自治と民主主義を発展させていきます。

 

【住民の声を届け、「対決」と「提案」で政治を動かす日本共産党議員団を躍進させてください】

1 住民の声で政治を動かし、暮らし・福祉など住民の願いを実現しています

子どもの医療費助成

 自民・公明などの妨害はねのけ、医療費助成は中学卒業まで以上が95%に…過去40年あまり、党地方議員団は子ども医療費無料化の拡充を求め、住民と「二人三脚」で粘り強くたたかってきました。全国各地で住民との共同で、2009年には、わずか2自治体だけだった「高校卒業まで」の通院時助成は21年4月には全国市区町村の半数近い817団体にまで広がり、「中学生卒業まで」を助成・無料化したのは1654団体、全自治体の95%に増加しています。

学校給食の無償化

 学校給食の無償化は、住民との共同で加速度的に広がる…党地方議員団は学校給食の無償化を各地で提案。保護者負担を当然視する行政当局に、党国会議員団と連携し、憲法が定める義務教育無償の原則を示すとともに、地域の世論・運動と力を合わせて実現の道を切り開いてきました。小中学校とも給食費を無償化している自治体は17年度の76市町村から5年で3倍化、昨年12月時点で254団体に広がっています。昨年以降、青森市、千葉県市川市、東京都葛飾区、北区などの大都市が相次いで実施を表明。党議員団の議会質問にこたえて首長が実施を表明するケースも増えています。

補聴器購入助成

 住民・国民の声を届ける架け橋、補聴器購入助成も実現あいつぐ…加齢にともなう認知機能の低下と加齢性難聴との関連が浮き彫りになり、党地方議員団の働きかけで補聴器購入を助成する自治体が増えています。高齢者らの住民運動とあいまって、昨年末現在で全国122自治体が実施に踏み出しています。

 

 このほか、コロナ対策での各種支援金、国保料減免、PCR無料検査の実施など、住民の暮らし、福祉の願い実現に全力をあげてきました。住民の願いを議会に届け、実現する――日本共産党議員の議席は「オール与党」議会の自治体では、まさに住民・国民の声を届ける架け橋となっています。

 

2 国の悪政から住民を守る防波堤として大奮闘しています

 公立病院・ベッド削減、国保料値上げ、カジノなど、国の悪政と真正面から対決し、住民と地方自治を守る防波堤として、党議員団はかけがえのない役割を果たしています。

医療 PCR検査

 コロナ危機のもとでの医療削減に反対…党議員団は、国による公立病院・ベッド削減の圧力に対して、地域の医療体制を守り、充実させるために、全国でがんばってきました。最多の死者数を出している大阪府が、病床逼迫(ひっぱく)のさなかでも国の「地域医療構想」に基づいて急性期病床を減らし続けていることを党府議の追及で明らかにさせ(21年11月府議会)、22年度も934床の病床削減・回復期病床への転換を計画していることが判明、日本共産党は中止を強く求めています。また、「PCR検査不正確」論を振りかざす維新知事に、検査の抜本的拡大を再三要請、高齢者施設などの従事者への頻回定期検査、無症状の府民への無料検査に踏み切らせました。

国民健康保険

 国民健康保険…政府は18年度から、国保財政の運営責任を都道府県に移す「都道府県化」を実施。多くの自治体が行ってきた一般会計からの繰り入れを国が廃止するよう要求したため、国保料(税)を引き上げる自治体が激増しています。日本共産党は公費1兆円の投入を国に求めるとともに、各地の議会で論戦を重ね、負担軽減を勝ち取っています。

 

3 議会の民主的運営と行政のチェック機能を発揮しています

 党地方議員団は、行政の暴走チェックなどでもかけがえのない役割を果たしています。

 行政の暴走をチェック…全国一の原発立地県・福井では21年、県議会で稼働40年超えの老朽原発3基の運転延長を認めるか審議された際、県内外から59件もの反対・慎重意見の請願が提出されました。しかし、請願の紹介議員になったのは日本共産党の県議ただ1人でした。高速増殖炉もんじゅ」の再稼働に県議会でただ1人反対し続け、開発中止に追い込んだのも党議員ならではの奮闘です。

 

 日本共産党議員がいるといないとでは大違いです。地方自治と民主主義を守り、発展させる大きな力になっています。目前に迫った統一地方選挙で、この力を大きくしてください。心からお願いします。